貿易用語集

アイドリング・ストップ条例

“大気汚染の防止や、二酸化炭素による地球温暖化の防止、沿道における悪臭・騒音の削減や市民の生活環境への負荷を低減するため、自動車など(バスやタクシー、トラック、乗用車、自動二輪車など、エンジンにより走行する全ての車両が対象です。)を5分以上駐車する場合に、アイドリング・ストップ(エンジンを停止すること。)を義務付けている。

アウトソーシング

従来内製していた、または新たに始める専門的な機能や業務について、①コア業務への経営資源の集中②専門性の確保③コストの削減-などの明確な戦略をもって、業務の設計から運営までの一切をより得意とする外部の企業に委託すること。

アクティビティ・ベースド・コスティング

ABC(Activity Based Costing:活動基準原価計算)とは、米国のクーパー、カプラン氏が提唱した新しい原価計算手法。原価をアクティビティ(活動)別に把握し、振り分けるものである。

アクティビティ・ベースド・プライシング

【アメリカ】倉庫、荷役機器など固定でかかるものは固定とし、変動費部分のみを活動ベースの料金体系にしたものをいう。

アダプティブ・ロジスティクス

生産から物流までの多種多様な工程において発生する計画外の状況や変化をリアルタイムに近いタイミングで把握し、それに適応、必要に応じて再度計画を策定したり、作業の変更を行うという適応力のあるロジスティクスを差す用語。

アフィリエイト・プログラム

個人や企業のサイトが、バナーやテキストでECサイトへのリンクを貼り、そのリンクをたどった訪問者がECサイト内の商品を購入すると、その金額に対してコミッションが支払われるというもの。成功報酬型広告、アソシエリト・プログラムなどとも呼ばれる。

アラメダコリドーチャージ = Alameda Corridor Charge

アラメダ・コリドーとは、2002年4月15日からアメリカで初めて官民共同方式により建設、運営されているロスアンゼルス港/ロングビーチ港とロサンゼルス鉄道ターミナルを結ぶ約20マイルの貨物専用鉄道路線のこと。アラメダ・コリドーチャージとは、開通までに掛かった費用を回収するため、アラメダ・コリドー運輸局が荷主に課金する料金のこと。毎年10月時点のロス地域の消費者物価指数(CPI)の変動幅(-3%~+3%)に応じ、翌年の1月1日付で料金を調整している。

インコタームズ = Incoterms

International Rules for the Interpretations of Trade Terms。 日本語訳は(国際商業会議所(ICC)が制定した)貿易取引条件の解釈に関する国際規則。インコタームズは、国際貿易取引における売り主/買い主間の様々なトラブル(費用の負担、事故発生時の責任など)を回避するための、標準的な取引条件と、その条件の意味・解釈を定めている。任意規則であるため、強制力はなく、貿易取引の契約書に「本契約で使用されている貿易条件は、インコタームズ2000 or 2010によって解釈する」というような約款を入れることが一般的である。インコタームズ2010では、FOB、CFR、CIFの各条件が削除、DAT・DAPが新設され全部で11種類に纏められています。

イントラネット

社内等の限定された範囲でのコンピュータネットワークを構築する際に、インターネットの標準的な技術を利用することで低コスト化とベンダー独立性を高めようとする取り組み。または、そのようにして構築されたネットワーク。

インフォミディアリ

Infomediary。情報仲介事業者。これまでの流通業を意味するインターミディアリ(仲介業者)に対応して作られた新語で、売り手、買い手の必要とする情報やサービス機能を持つことで商取引を円滑に進ませるビジネス。代表的なものとして、業界別ポータル、オークションサイトがある。

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