ハイパーミディアリ(Hypermediary)新たな3PLのあり方として造られた用語で中間業者(卸売業)を指すIntermediaryから派生した用語。インターネット時代になり、中間業者には、既存の取引事業者間での取引の仲介のみではなく、他の事業者の柔軟な選択、情報の交換等包括的に行うことが求められている。基本的な考え方は、SCMとはサプライチェーンの構成組織を管理することであり、それを担う中間業者をHypermediaryと呼ぶ。IT時代の3PL事業者にはそのような機能が求められている、と用語の作成者は主張している。例えば、輸送事業者を柔軟に選択し、それとの間のデータ交換を担う、等がそれにあたる。