貿易用語集

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YMS

ヤード管理システム (Yard Management System: YMS)のこと。主に2つの系統がある。①海上コンテナや鉄道コンテナなどのコンテナヤードの管理 ②民間の物流センター等におけるヤード、つまり駐車スペースとそれに関連する一連の業務の管理。 日本の海上コンテナのヤード管理システムは、官主導で導入されている港もある。

York-Antwerp Rules = ヨーク・アントワープ・ルール

共同海損に関する取り決めを定めた国際統一規則であり、事実上共同海損を処理する上で世界的な準拠法となっている。

XD (X(Cross) Docking) = クロス・ドッキング

入荷してきた商品を在庫することなく仕分して出荷する形式。物流センターにおいて、複数の仕入先からの入庫貨物を在庫させる事なく、複数の配送先に交差・振り分け出荷する手法。複数の仕入先からの種々の貨物を物流センターにて出荷先毎に取りまとめて集約配送する。この方式では、メーカーへの発注やその入庫予定、出荷先からの配送オーダーが正確に把握・マッチングできるシステムや、貨物の仕分け管理など高度な業務遂行機能が必要になる。

XML

XML(Extended Markup Language)。SGMLを基にしてEC(電子商取引)向けに開発されたマークアップランゲージ。過去のEDI標準に代わるものとして注目されている。XMLの長所としては、拡張が容易なこと、表示内容を容易に定義できること、最新の情報への更新が容易なこと、アプリケーション・プログラムの作成が容易なことがある。

W/R比率

“卸小売比率のこと。卸小売比率とは、卸売販売金額に対する小売販売額の比率のこと。算式:W/R比率=(卸売販売額-産業使用者向け販売額-国外向け販売額)/小売業販売額    卸小売比率は、流通経路の長さを示す指標として、流通の多段階性を示すとされる。 日本の流通経路の複雑さを示すものとして、欧米諸国と日本の比率を比較する材料として使われることが多い。

W/W比率

流通の多段階性を測る指標。算式:W/W比率=(卸業販売額-本支店間取引額)÷卸売業以外のユーザー向け販売額(小売業向け・産業用向け・国外直接輸出向け・消費者向け)  W/W比率が1に近いほど卸売業者間の取引回数が少ないことを示す。W/R比率(卸小売比率)と類似の指標だが、W/R比率は海外との比較に用いられることが多く、W/W比率は時系列比較に用いられることが多い。

WA (With Average) = 分損担保

貨物保険条件のひとつで、、全損、沈没・座礁・大火災・衝突以外の事故による分損、貨物墜落による一個ごとの全損、共同海損による損害等が補償される。分損担保より広範な担保条件はオール・リスク担保。

wave picking

“倉庫システムにおけるピッキング効率化の方法。バッチ・ピッキングはピッカーの移動距離を削減することによるピッキング効率化の方法である。注文を集約して品種単位にまとめてピッキングし、その後で注文先ごとに仕分ける種まき方式の品ぞろえシステム。一般的には、品種数が少なく注文数量が多い場合に採用される。

Waybill = 貨物運送状

貨物の受領書と運送引受条件記載書を兼ね備えたもの。この点ではB/Lと同じ。また表面の記載事項欄もB/Lと同じ。しかし、B/Lと違い、WAYBILLは有価証券ではないため、裏書き譲渡は不可能。荷渡しの際には、WAYBILLの呈示とは関係なく、貨物を受け取りに来た人がWAYBILLに記載されたCONSIGNEE(荷受人)であることが確認されてから、貨物が引き渡される。したがって、WAYBILLは必ず記名式であり、指図式では発行されない。

WCO (World Customs Organization) = 世界税関機構

“1952年関税と税関手続きに関し調和と簡素化を図るために「関税協力理事会」として発足し、1964年に日本も加盟。1994年から現在の名称に変更。

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