貿易用語集

トレーサビリティ

ISO 8402-1994(2000年にISO 9000:2000に統合)によるトレーサビリティの定義。登録された識別番号等によって履歴や使用法あるいは商品の所在や生産加工場所を検索する能力のこと。

ドレージ = Drayage

コンテナの陸上輸送、又は陸上輸送料のことをいう。(ヨーロッパではHaulageという表現が一般的である。)

ドロップシッピング

無在庫での販売方法。顧客から注文が着たら、その品目および数量をメーカーや卸売業に顧客直送でオーダーする。

トンキロ

貨物輸送量を表す単位。例えば、1tの貨物を1km運んだ場合は「1トンキロ」と表します。同様に1tを10km運んだ場合は「10トンキロ」と表します。輸送の原単位。輸送量(トン)に輸送距離(km)を乗じて求める。1トンのものを100 km 輸送すると100 トンキロ、同様に10 トンのものを 10 km 輸送すると 100トンキロ。

トンキロ法

物流に関わるエネルギー消費量の算定方法の一つ。平成17年8月10日に公布され、平成18年4月1日に施行される改正省エネ法では一定規模以上の貨物輸送事業者、旅客輸送事業者、荷主に対し省エネルギー計画の策定、エネルギー使用量等の定期報告を義務付けている。

他法令

外国から輸入される貨物の中には、国内の経済、公安風俗に影響を及ぼすものがあり、これら貨物には輸入の規制が行われている。これら規制対象品を輸入しようとする場合には、他法令の規程に基づいた許可、承認等を受けて、輸入申告時に税関に証明しなければ輸入は許可されない。他法令とは、関税関係法令以外の法令で、輸出又は輸入に関して許可、承認等を定めたもの。

大陸橋

【中国】シベリアランドブリッジ(日本と欧州ロシアを結ぶシベリア鉄道を利用したコンテナ貨物輸送の近道)のこと。

単独海損 = Particular Average

船舶事故等の際、荷主が単独に負担すべき損害のうち全損でないもので、共同海損でないものをいう。

地球温暖化対策推進法

「地球温暖化対策の推進に関する法律施行令」( 地球温暖化対策推進法施行令)

地理情報システム

GIS( Geographic Information System)のこと。電子化された地図上で各種データベースを管理、運営していくシステム。ロジスティクスの世界では、道路、時速と集配先の位置情報を組み合わせた配車計画、顧客人口を用いた拠点設定シミュレーションなどに使われている。人工衛星、現地踏査などから得られたデータを、空間、時間の面から分析・編集することができ、科学的調査、土地、施設や道路などの地理情報の管理、都市計画などに利用される。

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