「最適物流」を豊富な経験とデータで分析
実際の取引事例を紹介しながら、物流・海運業の過去・現在・未来を明らかにすることで、「最適物流」とは何なのかを伝える。併せて、海運業界の現状と当面の課題、将来的な「あるべき姿」について著したものである。物流業以外の一般のビジネスマンや輸出入業務にたずさわる新入社員の教科書的な内容にもなっている。
目次
序 章
舞台は3億6106万㎢。 海を駆け巡る「眠らない仕事」
第一章
物流の歴史、進化とともに歩んだ「海上輸送」 ~海運業とはいかなるビジネスなのか
第二章
船を持たない海上輸送のプロフェッショナルたち ~国際物流で重要になるフォワーダーの果たす役割
第三章
荷主が知っておきたい海運会社の種別と特徴 ~物流の依頼で押さえておきたい三つの基準
第四章
海運会社の実力がわかる三つのポイント ~イレギュラーな事態にはどう対応するか
第五章
一問一答。海運業への疑問に答えます ~基礎編から応用的な物流依頼まで
終 章
海運業界は時代の大海原をどのように航海すべきか ~国の生命線を守れ!
書籍情報

『最適物流の科学』
舞台は3億6106万平方km。海を駆け巡る「眠らない仕事」
著/菅 哲賢 
発行/ダイヤモンド・ビジネス企画
定価/本体1,500円+税 
発行年月/ 2017年12月
本書は船を持たない国際海運会社(NVOCC)・ジャパントラスト株式会社代表者が設立以来22年間、多くの企業から寄せられた多種多様な課題、マスメディアからは得ることができない海運業界の実態を徹底解説。
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