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2019年11月13日

コラム/最適物流の科学㉜

最適物流の科学

 

弊社社長の菅が、2017年12月に『最適物流の科学―舞台は36106万平方km

海を駆け巡る「眠らない仕事」』という書籍を出版しました。

 

そこで、本ブログでも、その書籍から抜粋した内容を

毎週1話ずつ、ご紹介していきたいと思います。

 

第三十二回となる今回は、「見極めポイント③ ニュートラルな立場で顧客第一を貫けるか」というテーマで「親会社との関係がもたらす利点」をお話しいたします。

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親会社との関係がもたらす利点

 

国際物流業者を選ぶ基準の三つ目として挙げられるのが、ニュートラルな立場にある会社か否かという点です。これについては、単にグループ会社と独立系の会社のいずれが良いかということではなく、荷主が実際に事業者を利用する際、デメリットを避けるためのポイントとして理解していただければと思います。

国際物流に携わる企業が集まる業界団体に、一般社団法人国際フレイトフォワーダーズ協会があります。この団体は一九八一年に任意団体として設立され、一九八五年に社団法人として発足しました。現在、ここに加盟している正会員は四八八社です(二〇一七年九月、同協会ホームページ)。

そのリストに記載されている社名を見ていくと、船会社、倉庫会社、商社、メーカーなど、大手企業のグループ会社が多いことが見て取れます。もちろん、社名に親会社の名を冠していない子会社もあります。いずれにせよ、大手企業と結びついた事業者が多い傾向は、本章第1節で見た分類からもわかるでしょう。

大企業と資本関係がある場合、経営上さまざまなメリットを得ることができます。まずバックに親会社がついているので、経営が安定する点が挙げられます。情報・ノウハウ・ネットワークを共有できることも大きな強みです。親会社を通して人材の育成・確保もしやすくなります。

親会社に知名度があれば、その看板を使って営業ができるという点もメリットといえるでしょう。実際に営業活動をする際、知名度の有無がスタート地点で大きな差となります。名刺に大手企業の系列であることがわかる社名が書かれていたり、有名企業グループのマークが入っていたりするだけで、相手はプラスの印象を持ってくれます。

そうでない会社はまず、自社の紹介からスタートせねばなりません。無名企業では、「おたくは何屋さん?」という質問に対する説明から始めなければならないというハンディキャップがあるのです。

また船会社の子会社であれば、親会社が持つスペースを優先的に確保できます。グループ内に倉庫会社がある場合も同様に、倉庫の使用に際して優先的な立場を得られるでしょう。先に述べた通り親会社が商社やメーカーであれば、親会社あるいは関連会社で扱われる商品の輸送という業務を丸ごと請け負うことができます。特にメーカー系の物流業者の場合では、元々は社内の物流部門から独立した経緯もあり、大半は親会社の商品輸送を主業務とし、収益は比較的安定しています。

 

Benefits from relationship with parent company

 

The third criteria for selecting an international logistic company is whether the company is in a neutral position or not. The question is not just which, a group company or an independent company, is better. My point is meant to avoid disadvantage when the shipper actually uses a business operator.

 

Japan International Freight Forwarders Association Inc. is an industry group that consists of companies engaged in international logistics. This group was founded as an arbitrary organization in 1981 and was established as an incorporated corporation in 1985. Currently, 488 companies are affiliation regular members. (September 2017, Japan International Freight Forwarders Association Inc. website).

 

Looking at the company names listed on this list, we can see that there are many group companies of major companies. They are shipping companies, warehouse companies, trading companies and manufacturers. Of course, there are some subsidiary companies that do not show the parent company name in their name. In any case, you can see the trend that there are numerous businesses connected with major companies from the classification in the first section of this chapter.

 

When a company has a capital relationship with a major company, It can enjoy various merits in terms of management.  First of all, the management stability thanks to the support of the parent company can be pointed out. It is also a great advantage that they can share information, know-how and networks. Training and securing manpower is also easier through the parent company.

 

It is an advantage that the company can operate sales using the parent company’s name if the parent company is well known. In conducting sales activities, whether the company’s name is well known or not makes a big difference at the start point. The company name that is recognized as a line of a major company si very beneficial. The major company’s group mark on the business card can give very positive impressions.

 

Companies that are not backed up by a major company need to start with their self-introduction. If the company is anonymous, it has to start with the handicapped disadvantage that they must first explain who they are, responding to the question that “what business do you do?”  Also, if the company is a subsidiary of a major shipping company, it can preferentially secure the space owned by the parent company. Likewise, if there is a warehouse company in the group, the company will be able to use a warehouse on a priority basis. As mentioned earlier, if the parent company is a trading company or manufacturer, the company can undertake the entire transporting business of the goods handled by the parent company or affiliated company. Especially in the case of a logistics company of a manufacturer field, a subsidiary originally used to be a logistic department of its parent company before becoming independent. Therefore the revenue is relatively stable by doing the dependable business of parent company’s product transportation.

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つづく。

次回は、「資本関係がないからこそ利く「自由」がある」というテーマでお話しいたします。

 

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最適物流の科学――舞台は36106万平方km。海を駆け巡る「眠らない仕事」

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投稿者

ジャパントラスト株式会社 

 


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