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2025年12月23日
2025年夏のヨーロッパ旅行(寺田)
北米発着の海上コンテナ輸送、全世界へのフラットラック・
オープントップコンテナ(オーバーゲージカーゴ)の輸送を得意としていますが、
最近中南米、インド向け、中国から日本への輸入も積極集荷しているジャパントラストの寺田です。
12月となり気温も一気に冬らしくなってきましたが、
皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。
今年はお盆休みを使い、
両親と姉の4人でヨーロッパに家族旅行に行ってまいりました。
大まかな日程としては、
ミュンヘン⇒ナポリ⇒トラパ二⇒パレルモ⇒フランクフルトという、
ドイツ・イタリアの旅でした。
私含む家族全員ビール好きということもあって、
ビールの街であるミュンヘンをスタートにしました。

真夏だったのですが、
カラっとした空気と心地よい日差しで最高の気候でした。

まずは一杯目ということで、
ミュンヘン名物のヴァイスヴルスト(白ソーセージ)とへレスビールで乾杯です。

伝統的なヴァイスヴルストは午前中にしか食べられないとのことで、
パセリのフレッシュ感ときめ細かい肉質がとても美味しかったです。
一緒についてくるプレッツェルも小麦の香りが香ばしく相性抜群です。
夜はミュンヘンで一番有名なホフブロイハウスというビアホールへ行きました。
ここはなんと1ℓのジョッキがありたらふくビールが飲めます。
たくさん飲めてご満悦な私。


時差ボケも関係なく名物のシュバイネハクセ(豚脛肉のロースト)と一緒に楽しみました。
2日目はノイシュバンシュタイン城へ列車を使い行きました。
かの有名なシンデレラ城のモデルともなったお城で、
山の中ですごいオーラを放っており絶景でした。

結構な山道でしたので家族全員バテました。
こちらの馬車がうらやましいですが、
びっくりなお値段でしたので自力で登りました。

次の目的地はイタリアのナポリです。
過去に行ったことがあり、
ナポリの食事がかなり美味しかったため、
家族を連れていきたいと思っていた場所でした。
早速街のトラットリアで食事をしましたが、
何を食べてもおいしく、
イタリアワインも安く飲めて最高な時間でした


ナポリ自体はあまり観光地は無く、
街もあまりきれいではないため観光向きではないですが、
やはり食事の美味しさとコスパはピカイチです。

ジェラートを食べたり、、、

お城に登ってみたり、、、

さて次の目的地はイタリアのトラパ二です。
トラパにはシチリア島(長靴のつま先)の西部にある人口約5万人の小さな街です。
ここは名産品にシチリアで作られる塩があり、
塩田で有名な街です。
かなり田舎町なので電車もないし、バスもグーグルマップには出てこないので、
バス停についてる時刻表を頼って移動します。

すごくのんびりした雰囲気で海沿いのきれいな街でした。

実際に塩の作られる塩田を見学し、
お土産に塩を買って帰りました。


食事は魚介がメインで、
ワインはグリッロが名産のためさっぱりとした白ワインがいただけます。

シーフードの入ったクスクスが一番おいしかったです。
クスクスに美味しいイメージがなかった分、
魚介出しを吸ったクスクスが美味しく驚かされました。

続いてはイタリアのパレルモ。
シチリア島のリゾート地で、
トラパ二よりも栄えております。

パレルモで食べたかったのは写真左のパスタ・コンレサルデ。
イワシとウイキョウのパスタです。
シチリア島の名物で最も好きなパスタの一つです、

初めてシチリアで食べましたがシチリア名産の食材がふんだんに使われており、
やはり美味しかったです。
最終目的地はドイツ・フランクフルト。
イタリアはワインばかり飲んでいたので、
ビールで乾杯。

名物のシュニッツェルはキノコのクリームソースでいただきましたが、
相性抜群でした。

STEIFF

ドイツは生の豚肉を食べる文化があり、
パンにオニオンと一緒に載せて食べましたが、
ほぼネギトロでした。(お腹も無事でした)

食べて飲んでの大変楽しい旅行となりました。
両親が元気なうちにまた違うヨーロッパも一緒に行きたいと思いました。
皆さんおすすめの国やご飯など教えてください。
一緒にお話ができることを楽しみにしております。
投稿者
ジャパントラスト株式会社
寺田 樹