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2022年07月05日
アジア域内の海上輸送混乱
次回に引き続き、弊社社長が登壇した、海上コンテナ運賃予測セミナーの内容をご紹介します。ぜひ皆様のご参考にしていただければ幸いです。
それではいきましょう!
Q.アジア域内の海上輸送混乱はいつまで続くのか?
A.はっきり言って、日本は最優先にスキップする国として扱われている。そのため、今後も混乱はまだまだ続く。
・日本に寄るときには、東京・名古屋・大阪の3ポートは寄らなければならないし、国内物流のコストが高いので、できるだけ近い港で積みたいと考えられている。 3ポート寄ると日本だけで2週間ぐらいかかる。
・日本をスキップするだけで、まるまる一週間はスキップできる。日本と東南アジアを含めたシェアが3%程なので効率が悪く、寄ることがない。
・日本発運賃はアメリカ航路の中で世界一安い。
・最近は船会社自体が荷主を評価している。船会社からすると安定的に荷物を供給してくれる荷主が取引しやすい。
・貨物を契約通りに、500本であれば500本出してくれるか、ブッキングに偏りがないか、そういうところを船会社は見ている。
投稿者
ジャパントラスト株式会社
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