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2020年05月07日

ハリー・ヨシダ氏 YouTube動画紹介 ③直接運送契約、混載運送契約

弊社の社員教育でも活用しているハリー・ヨシダ氏の貿易実務講座YouTube動画を、

本ブログで毎週1講座ご紹介させていただきます。

皆様もぜひお役立てください。

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貿易実務検定試験一発合格サプルメント授業の始まりです。

今日はね、勉強されています貿易実務ハンドブック。日本貿易実務協会さんのテキストですけども。

こういったものを勉強されていて、読んでもちょっとよく分からない所を生徒さんから質問があります。

特によく聞くのがこの 『Air 航空輸送契約』ですね。

この航空輸送契約の所を勉強しているのだけれども、ここで

①直接輸送契約②混載輸送契約③チャーター輸送契約混載輸送契約とチャーター輸送契約はちょっと分かったんだけど、

直接輸送契約の定義がですね、読んでもいまいちその意味が掴めないと。先生教えてくださいと。

ということで質問がたまにあります。そこの部分をね、今日ちょっとサプルメントしちゃいましょう。よろしいでしょうか。

(1:05~)実はね、こういうことなんですね。この図を見ていただきますと分かるようにですね、

まず空港があって、空港A(日本の空港)、そして海外の空港といたしましょう。

空港から空港に運ぶのは誰が運ぶか。これは例えば、Japan Airlinesさんとか。

航空運送会社さん(航空運送事業者)がSingapore Airlinesとかタイ航空、そういったところが搬送しています。

ところがですね、航空運送会社さんはみんなIATAという協会に入っているのはご存知でしたか。

これはもし分からなければまた別でサプルメント授業、IATAについてやります。

そのURLを下に書いときますけども。そこで見てください。

ということで、そういった協会に入っているですね、全体の93%。

航空輸送量の93%がIATAの業者によって占められているというぐらいに大きな協会ですけども。

ほとんどの信頼できる航空運送会社、簡単に言うとJapan Airlinesだとか、航空運送事業者はIATAの協会員なんですけども。

そこの運送を理解してほしいんですが。空港のターミナルから空港のターミナルと、こういうことですね。

皆さんは、実際に物を、例えば自分の荷物を海外に引っ越すのに送りたいとか。

海外の旅行先に送りたいとか。取引先に送りたい。こういった時にどうされますか

。例えば自分のスーツケースを運送会社に取りに来てもらうことがありませんか。

Door to Doorと言いますけども、自分の家から相手先、受取人の庭先、ドアまで運んでもらう。

取りに来てもらって運んでもらう。そうやってDoor to Doorで運んでもらいますね。

いわゆる宅急便屋さんだとか宅配屋さんだとかいった所を使うとか。

実際のビジネスであれば、そういった運送業者さんと契約します。

簡単に言えば日通さんとかですね、例えば近鉄エクスプレスさんとかね。

そういったところと契約をする訳でございます。よろしいでしょうか。

まずね、飛行機会社とあなたが直接お取引をした場合。ありますよ、そういったケース。

後でご説明しますが。飛行機会社に頼みますと、飛行機会社は空港から空港までしか運んでくれませんね。

この間の運送をですね、法律の規定で「第一種 利用運送業」という風に名付けていますね。

ですからこの範囲を直接運送と、こういった説明の時に使う訳です。こういう言葉の定義になる訳です。

ここでいうAirの航空輸送契約における直接運送という言葉は、空港から空港までの運送と理解していいと思います。

そういう風に理解すると、理解ができるはずです。従いまして、じゃあ誰がそれをできるのと言いますと、

まずIATAに入っている、例えばJapan Airlinesのような会社。

まずその航空運送事業者という、ここはまずそれをやります。

ところがですね、皆さん実際にそういった所と取引することは無いはずですね。

そこと契約するのは誰かと言うと、クロネコヤマトさんとかね。日本通運さんとか。

そういった会社さんを通じて皆さんは飛行機に乗せるはずですから。

その、日通さんとかですね。こういった近鉄エクスプレスさんとか、

そういった会社さんが航空事業の人たち、Japan Airlinesとかシンガポール航空とかと契約をします。

ということで、日本通運さんとか、クロネコヤマトさんとか、

ヤマト運送という会社は航空事業主と契約するのがこの直接運送契約という風に理解、イメージされるのがいいと思います。

皆さんは、実際にヤマトさんとか、佐川急便さんに預けたりね。

近鉄エクスプレスさんや日本通運さんとかに荷物をお預けになる訳ですから。

皆さんは、この「第二種 利用運送業者」さんと混載貨物輸送契約をする訳です。

という風に理解すればイメージできますか。

混載というのはですね、例えば佐川急便さんや近鉄エクスプレスさんは、皆さんから一つ一つ荷物を集めるけども、

それが100個、200個集まった段階で一つの塊として航空運送事業主、またはその代理店に荷物を渡すと。まとめてしまう。

これが混載ですね。色んな人の荷物を混合して積載する。ということで、混載貨物輸送ということになる訳ですね。

バラバラのものを一つにまとめて、そしてまた、到着地でその荷物を、

塊をバラバラにして、Aさん、Bさん、Cさん、それぞれの所に物を持っていくと。

こういうことですね。分かりましたか?ということで、直接運送契約というのは、

あまり皆さん個人的には関係ないと考えても良いと思いますね。

そういった、近鉄エクスプレスさんと、JALさん。日本通運さんとJALさん。

こういった関係になるんです。あとはですね、例えば日通さんがですね、直接JALにやるとは限らないですね。

色んな運送のサービスを持っている業者さんと組む時がありますね。

そうなると、日本通運さんは直接JALに頼むのではない。JALの代理店でお願いをする。

これはIATAの承認を得た代理店になります。いわばIATAの代理店になる訳ですけども。

そこがJapan Airlinesさんと契約をする。お金の流れとしてはですね、皆さんから、例えば日本通運さんに行く。

日本通運さんがIATAの代理店に頼んで、そのIATAの代理店を通じて、例えばJapan Airlinesにお金が流れていく。

要するにサービスをこうやって多重的にお願いをしていくと。こういう形になるということですね。

これで少し、直接運送、混載貨物輸送の定義がイメージできたかと思います。

そうであれば嬉しいですけども。

もし分からなかったら、またメッセージをください。

それでは、また。

投稿者

ジャパントラスト株式会社 

 


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